ichikiyoのランラン日誌--2001年4月

 

天候 場所 距離 分秒 速度 時速 ペース 脈拍AV. max pitAV. コメント
2001 4 4 快晴 大藪池4周 10 00:50:45  5: 4 11.82   160 182 191 東京荒川マラソンからちょうど10日が立った。マラソン後、左足の足底筋のアーチ部分が痛んで、湿布薬などを使っていたが、いつの間にか、マラソンに出たことも忘れてしまうほどに身体全体が回復していた。久しぶりという感じで、外に出た。今日は昼からの仕事なので、午前中に走る最後のチャンスとばかり、11時半過ぎからのランである。 いつの間にか桜が満開になり、今走らないとせっかくの桜を見損なってしまうという、もうひとつの焦りもあった。 この団地は、比較的標高があり、盆地になっているせいか、寒い。桜の開花も、若干、遅い。当然、大藪池の桜も遅いのだが、若干の心配もあった。しかし、出て見ると、桜にはまだ花芽もついていて、ちょうど満開の見頃という感じである。桜の花がアーチを作るようにジョギングコースに張り出し、桜畠の中を走っているような感じである。体調も良い。
1周目は、楽に流す感じでキロ5分弱のペース。桜を楽しむにはちょうど良いペースかも知れない。たっぷりと楽しんだ。
2周目はアップしてレースペースとした。このレースペースになると、走ることに必死になって桜を楽しむどころではなくなる。以後、桜のことはすっかり忘れてランニングに没頭してしまった感じである。
ジョグとレースペースとは、どこがどう違うのか、自分でも良く分からない。ジョグというのは、腰を落としているような感じだと思っていたが、必ずしも腰を落とさなくてもジョグペースというのはあlり得る。レースペースの場合には、足が腰の下に入るんだなどと思っていたが、子細に見ると、そんな違いもない。ちょっと違うと思うのは、ジョグの場合は、足の振り子が身体の下にばかりあるが、レースペースだと、身体の下からはみ出て前後に大きく振れる感じ。などというと、そのまんまじゃないか、ということになるかも知れないけど。とにかく、このレースペースでの走りになると、何となく身体が軽くなったような、気分の良さを感じる。
結局、2周目はキロ4分半弱というまあまあのペースだった。3周目はぐっと落としてキロ5分半弱、ラストはキロ5分程度である。まあ、結構、きびきびと走れた感じである。
ただし、1周目には、両股の裏側に若干違和感を感じた。やはり、マラソンの疲労が抜けていないのか。この違和感は、2周目以降は消えてしまったが。その他は特に違和感はなし。快調である。昼近くであったが、散歩する人がちらほらいた。車いすに乗った高齢の男性が、奥さんとおぼしく人に介護されて散歩していた。一緒に付き添いのような感じの人もいた。この人たちの横を何度となく走り抜ける。この車いすの人は、真剣にランニングしている自分を見て、何を思うのだろうか。
2001 4 4 快晴 セントラル稲毛海岸 6 00:35:15 0: 5:52 10.21 LSD 148 167 183 朝の池周回に続いて、何となく、夜も走りたくなった。そこで、セントラルポートスクェアへ。ところが、余りに久しぶりなので休業日のことをすっかり忘れてしまっていた。今日は水曜日で、セントラルポートスクェアの休業日だった。セントラル千葉に戻る手もあったが、駐車場がない。ということで、以前、駐車場があると聞いていた稲毛海岸のセントラルに行ってみることにした。一度も行っていなかったのでどういう施設か見てみたいという気持ちもあったからである。
しかし、行ってみたところ、稲毛海岸駅の周辺をうろうろ。何となくNASと間違えてイメージしていたようで、結局、いつも行っていたジャスコマリンピアの直ぐ前にあったのには参った。目の前を通過してうろうろしたことになる。しかも、駐車場はあるのだが、セントラルのものではなく、もちろん有料。まあ、駅前だから仕方ないか。
ランニングマシンは7台あったが、何故か2台は故障しており、全部塞がっていた。そのため、とりあえず筋トレに取り組む。レッグエクステンションとレッグカールをそれぞれ20回ずつ。ちょうどそのときランニングマシンが空いたので移動する。セントラルポートスクェアもセントラル千葉も、ランニングマシンは部屋の中で、エアロビ教室に向かうような感じでセットされていたが、ここのは窓越しに外に向かってセットされていた。ちょうど目の前がマリンピア。その左側が、美浜皮膚クリニック。これらをこの窓から眺めるのは不思議な感じである。
朝走って、夕方走れれば、そしてこれが毎日出来れば、相当の距離を踏める。通勤ランというのはこういう感じなのかな、などと思いながら、走り始めた。ただし、朝走ったばかりなので、むしろ積極的休養という位置づけをし、ゆっくりとしたペースでのランニングとし、スピード練習は取り入れないこととした。そのため、時速10キロで入り、これを最後まで維持することとした。最初はなかなか設定脈拍の140まで届かない。しばらくして少しずつ脈が上がり始め、140を越え、150を越えた。同じ負荷なのに脈が少しずつ上がっていくと言うことは、身体が疲労していくからなのだろうか。
ところが5キロを過ぎた頃から、何となく左足の土踏まずに違和感を感じ始めた。東京荒川市民マラソンで痛めた足裏筋のアーチ部分である。これが痛くなってきた。それとともに東京荒川市民マラソンで痛めたことを思い出した。10日立ち、すっかり治ってしまった感じなので、痛めていたことすら忘れていたのである。朝の大藪池の周回の際にはこの足裏筋のアーチ部分には何の違和感も感じなかったのに、夜になって感じるようになったというのは、やはり、朝も走って夜も走ったことによる過労ということなのだろうか。この痛みは簡単には取れそうもない。違和感の中では、走っている内に消えてしまうものもあるのだが、この足裏筋のアーチ部分の痛みは、次第に明確に、顕著になっていくような感じである。仕方なく、6キロで走行中止。終了後もアーチ部分の痛みはひどくなる感じだったので、風呂で軽くなでるようにマッサージをし、自宅で湿布薬を貼った。
2001 4 8 快晴 第19回横浜ロードレース大会 20 01:40:59 0: 5: 2 11.88   174 207 192 東京荒川市民マラソンから2週間目のレース。その間、4日前に走っているが、疲労が抜けているかどうかは、走ってみないことには分からない。
朝の移動中は予報に反して曇っていたが、現地に着いた頃から快晴。太陽がギンギンに照らし出した。これは、暑いレースになるとビビッた。
参加者は、昨年の賑やかさから一転して減少。けが人が続出したからである。河本先生は、足の怪我がまだ癒えずドクターストップがかかったまま。岩ちゃんが荒川市民マラソンで足を故障したとのことで欠場。宮本さんはなんと座骨神経痛に見舞われたという。どういう症状か分からないが、皆、大変である。その結果、参加者は逸見、鈴木、山口仁、山口幸、大野、自分の6名である。陶山さんがおじいさんのお見舞いで横浜に来ていたもののレースは不参加。これに引きずられて他の50期もリタイア。ちょっぴり寂しいレースとなった。しかし、7月の北丹沢縦走の山岳マラソン37キロへの出場が本決まりとなり、坂登の練習が必須となるなど、またまたやる気を出さざるを得ない状況に。
レース前に時間があったので、今日は入念に足のストレッチ。しかし、どうもこれがいけなかったようである。そう言えば、以前にも同様の症状があったような気がするが、このストレッチで違和感が出ていた筋肉が、そのまま疲労の違和感に近い感じで糸を引いてしまうような感じになった。何もないときは、足の存在を忘れるほどの快適さでスタートするのに、ストレッチ後の筋肉の伸ばされた軽い痛みが、そのまま重たさのように感じられてしまうのである。何となく、面白くない違和感である。
最初の折り返しは、山口仁さんのすぐ後ろにぴったりくっついていたが、最初の橋渡りまでの間に、どうも山口仁さんの走りが重たくなってきたので、そのままペースを維持するようにして山口仁さんをやり過ごしてトップへ。今日はそのまま仲間内ではトップを維持した。20分から30分程度した頃から、足の重たさの感じが溶けていった感じで通常ペースへ。但し、それでも全体にキレがない感じである。ペースを落とさないようにという注意だけはしながらも、ペースを上げようというような感じにはならない。しかも、10キロくらい走ったところで、何と、左足の足裏筋が痛くなってきた。東京荒川市民マラソンで痛め、セントラルで再発した例の痛みである。これを気にしながらのランであったが、これも何となくいつのまにか消えていった。
サングラスを掛けていたので日差しはそれほど感じなかったが、後でサングラスを外すとまぶしいような上天気であった。気温も20度を超えていたようで、身体の方は、知らず知らずの内に消耗していたようである。後で日に晒されていた肩がひりひりしていた。途中の給水所では、全部水をもらって給水した。
このコースは、鶴見川を挟んでH型に行ったり来たりするコースで、土手の上と下を使うので、仲間とのすれ違いが多い。ほぼ、全員の位置を確認しながら走ることが出来る。自分がトップでだんだん後ろを引き離しているな、などということを考えながらも、重たい体をもてあましていた。このコースのもうひとつの売りは桜。スタート地点と、H型の左上の折り返し地点にきれいな桜が満開である。昨年一度走っていたので、折り返しばかりのコースにもあまり違和感を感じずに楽しむことができた。
予定では、ラストの直線、東横線のガード下に掛かったところからスパートを掛けることにしていた。そこに行くまでの間、前を走っていた人が何人か歩き出してしまう。もう少しなのにと思う。そしてガード下へ。スパート。ギアチェンジをして、軽い足取りでストライドを伸ばす。もう少しという時のスパートは、最近、楽しみの一つになってきた。スパートまでを我慢、スパートで一気にはき出す感じである。前を走っていた60歳くらいの男の人を捕まえようかというときに、後ろから足音高く迫ってくる人に気づいた。これに追いつかれまいと、自分も更にピッチを上げると、その人のピッチも上がる。ゴールまでまだ100メートル近く残っていた。自分は、いつもの練習の最終の全力疾走体勢に入り、この人との一騎打ちとなった。前の60歳くらいの男の人は直ぐに追い抜き、後ろからきた人との併走になった。こんなのは全く初めての経験である。20キロの最終のスパートなのに、100メートル走のような感じである。これは結構見応えがあったはずである。土手の上にいた観衆から拍手が上がった。そしてゴール。ゴールゲートは1メートル幅くらいしかなく、二人で走り込むには狭い。そこは年の功で、自分が直前で速度を落とし、前を譲った。若い男性だった。その後が面白い。ゴール後、ハアハアやっていると、この男性が仲間の女性に促されたか、自分のところにやってきて、「どうもありがとうございました」と挨拶。思いがけない出来事で、自分の方がドギマギしてしまった。後で順位表を見たところ、この人は日本獣医畜産大学の学生で23歳の矢澤孝通さんであることが判明した。しかし、さすがに若い人の馬力はすごいと思った。
また更に、この二人が追い越した60歳くらいの男の人からもゴール後声を掛けられた。ラストスパートが見事でしたねという趣旨の話だった。
その後は、例によって中華街。そして山下公園でワインを傾け、シーバスで横浜駅へ。その後は、みんなお疲れさんで、おとなしく帰還した。
2001 4 13 小雨 セントラルポートスクェア 10 01:05:07 0: 6:30 9.21 LTサーキット 157 191 165 横浜ロードレースから5日。練習再開である。今日は軽い感じでゆっくりランを心がけたが、途中からインターバルへ。
時速10キロで入り5キロ。その後、時速7キロに落としてジョグ。ここで体勢を整えてからは、時速15キロと時速7キロのインターバルトレーニングとした。最近は、セントラルではアミノバイタルウォーターをランニング中に採らなくしているが、今日も採らなかった。若干暑く、負荷が大きいところで、汗を一旦絞ってしまおうということであるが、これがどの程度効果があるのかは不明である。終了後は、何となくサウナもバスも利用せずシャワーだけで上がってしまった。
2001 4 15 晴れ 昭和の森 9 00:55:44 0: 6:11 9.68   145 159 182 昭和の森でのランはいつ以来だろうか。犬のエルを連れた家内は散歩。自分は1人で昭和の森を自由に走り回った。といっても、途中でエルが疲れて歩かなくなってしまったり、いろいろあり、早めに切り上げる羽目に。切り上げ後、二人と一匹で今度はゆっくりと散歩した。昭和の森の裏にある池や菖蒲の湿地帯などを通って、裏道から駐車場に。昭和の森で犬を散歩させたのは初めてのこと。最初は、散歩も駄目なのないのではないかと心配していたが、しばらくするとたくさん散歩させている人を発見して安心した次第。
今日は天気が良いので、家族連れなど、たくさんの人が遊んでいる。桜の木が集まった桜林では、遅咲きの八重桜などが咲いていたが、その木の下で、中年の男女の集団が酒を飲みながら遅めの花見をしていた。自分がその周囲を走って通るとき、酔った人に盛んに拍手されて参った。ローラースケートの親子もいる。もちろんバドミントンや球技の人なども。たくさんの楽しげな人の中で走ることも、結構楽しい。
2001 4 23 小雨 セントラルポートスクェア 10 01:05:14 0: 6:31 9.19 いろいろ 156 192 170 5.5キロまでを時速10キロ、何となくだるい感じなので、その後の1キロを時速8キロにダウン。更に時速7キロにダウンして0.5キロ。その後、時速15キロを0.5キロ、その後ジョグでつなぎ更に時速15キロで0.3キロ、再びジョグでつなぎ、最後も時速15キロで0.3キロ、その後ジョグで終了した。ジョグは時速7キロ。
目の前のエアロビ教室は初心者クラスのようであったが、楽しそう。参加したい気持ちはあるのだが、本当に参加するのはいつになることだろうか。自分が来る度に必ずいる中年男性がいるが、どういう仕事をしている人なのだろうか。確実に定時に帰れる人なのだろうか。このクラブに来ることが趣味のようになっているに違いない。うらやましい感じもする。
子供の帰宅を千葉駅まで迎えに行く約束をしていたが、時間があるのでゆっくりとサウナにも入れた。久しぶりに腹筋を15秒/分のセットを5セット行った。きちんと出来るとうれしくなってくる。どうしていつもきちんとできないのか、したくなくなってしまうのか、ここいら辺のサボり心研究がこれからの課題かも知れない。

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