復活公演「右から三つ目のベンチ」にご来場  いただきましてありがとうございました  
 10月28日(火)d-倉庫にて、「右から三つ目のベンチ」の上演を果たし、劇団こむし・こむさは43年ぶりに復活いたしました。 当日はお忙しい中、たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。 1ステージのみの公演で、会場も狭く、小さな補助席にお座りいただいたり、階段に座布団を敷いてお座りいただいたり、 本当に申し訳ありませんでした。 座っているのがつらかったというお声を聞きました。 また冷房が寒かったというお声もありました。 これらのことを次回では改善して、気持ちよくお芝居を見ていただけるようにして参ります。  アンケートにも多くの方に応えていただき、ありがとうございました。 1枚1枚、大切に読ませていただきました。 一生懸命やっていたというお言葉と同時に、暗い、重いというお言葉もありました。 笑いや、ユーモアを交えてお伝えしたかったのですが、脚本、演出、演技の未熟があり、終始、緊張した舞台になってしまいました。 この点も、大きな反省点です。  作品の舞台は一図書館の事務室でしたが、同じような問題は今の社会に多くあるのだということも、アンケートを読ませていただいて、 改めて認識したところです。  43年ぶりの復活公演は終了しました。 次回は「復活公演」と銘打つことはもうできません。通常の公演となります。 次回こそが、本当のスタートとなるように思います。 皆さんに楽しみにしていただけるような公演を行いたいと思っております。 次回もどうかご来場くださいますよう、お願いいたします。                                      野村 勇